SSタイプ ND型(25型)<準構造化天井> SSタイプ ND型
構造躯体と同等の強度を有する構造材と天井下地を直接接合することにより、構造躯体と天井の一体化を図り、準構造化する耐震天井下地工法です。
吊天井のような天井面の振動の増幅を防ぎ、特定天井の規定に該当しない天井にすることが可能です。
構造材の形状をアレンジし、天井固定長さを制限する事により、勾配天井等の対応が可能です。
束材を使用することで構造材の不陸に影響されることなく常に平滑な天井を構成することが可能です。
野縁材が高強度タイプですので質量の重い天井仕上げに適しています。
【設計・施工上の注意】
・対応可能な天井重量は35kg/㎡以下です、これを超える場合はお問合せ下さい。
・本仕様の最大天井固定長さは構造材下端より、H=300mm 以下を目安としてご検討をお願いします。
・条件により高耐震仕様クリップにビス止めが必要となる場合がありますのでお問い合わせください
・強度的に有利な直交タイプの下地構成を推奨します。
・特定天井(国土交通省告示771号)の規定に該当しない天井かどうかは、弊社では判断致しかねます。建築主事または確認検査機関に
ご確認をお願いします。
・構造材は構造躯体の一部ですので、その強度及び剛性は構造設計者による構造検討が必要です。
・本仕様と異なる条件にてご検討される際はお問合せ下さい。