Lite-Safe 耐震天井(OSシーリング)
一般に天井の耐震化は、天井下地の接合部の強度を上げることにより、天井に生じる地震力に耐える設計となります。しかし、耐震化した天井は部材点数が多く、天井自体が重くなる傾向にあります。
Lite-Safe(ライト・セーフ)は、天井仕上材となるグラスウールボードをアルミTバーに乗せ掛けるだけの簡単な構成とし、また、設備機器を天井面と別吊りの設備パネルに集約することで天井面構成部材の質量を2kg/㎡以下に抑えました。
特長
- 構成部材を簡略・軽量化したラインタイプの天井システムで天井面構成部材の単位面積質量が2kg/㎡以下※1 (国土交通省告示第771号特定天井の適用外)
- 「特定天井」をはじめとする耐震天井仕様と比べ、短工期・低コスト
- 既存天井下地の一部再利用が可能になり改修工事にも対応(学校の教室、オフィス等)
※1 設備パネル@1200の場合は、2kg/㎡以下には出来ません。また、@1600・@1800の場合でも天井の形状、割付、追加部材により2kg/㎡を超える場合があります。
注)本システムは、天井チャンバーの空調方式には対応出来ません。
部材リスト
※2 設備パネルのW寸法、開口寸法、位置は指示により対応します。
基準 詳細図
振動台試験データ
吸音率比較表