倉庫業法対応間仕切材 <125TW-2500> 鋼製下地材
特徴
- 125TW-2500は、倉庫業法の倉庫に係る構造基準(則第3条4項2項2号)に規定される軸組強度が2500N/㎡以上の荷重に耐えうるものである事を実験で確認しました。
- 実験にあたり、神戸大学大学院工学研究科 多賀研究室で行った有限要素解析結果を参考に最大高さを想定し、安全の為、鋼材の降伏点の違いと実験結果のばらつきを考慮して、最大高さ以上の試験体で各ケースについて3体の試験を実施した結果、3000N/㎡程度の耐荷重があることを確認しております。
2500N/㎡ 載荷前
2500N/㎡ 載荷状態
施工可能最大高さ
パーツリスト
載荷試験技術データ
試験方法及び概要
- 幅910mmの試験体を自重でたわまない様にたわみ防止材の上に載せた状態で水平に設置する。
- たわみ防止材を除去して、壁面上部におもりとなる鉄板を均一に敷き積み重ねて載荷し、等分布荷重を与える。
- 積載荷重が2500N/㎡となった時点で加力を止めて、軸組み部材に重大な損傷・変形やランナーからの外れ等がない事とたわみが進行していない事を確認して、試験体中央部のたわみ量を測定する。
- 積み重ねたおもりを除去した後に残留たわみ量を測定する。
- 次に、試験体が破壊するまでおもりを積み重ねて再載荷して、3000N/㎡程度の荷重に対して耐えられる強度を有している事を確認して試験終了とする。
試験体概要
試験架台とたわみ計測点
試験グラフ
※試験グラフは単位面積あたりの荷重-変位曲線
せっこうボード 12.5+12.5 両面張り H=9000mm
せっこうボード 21+21 片面張り H=9300mm