高壁用間仕切材<Tower Wall> 鋼製下地材
特徴
- 今まで補強材を使用しないと施工出来なかった6Mを超える軽鉄間仕切壁を、単体で可能としました。
- 従来の工法と同様に高壁を施工出来ますので、工数を大幅に削減でき、映画館、劇場、スーパー、工場等、2階層吹抜けの場所で威力を発揮します。
- 胴縁材の強度アップにより、より強固な壁になっています。(P-125TW)
- 壁厚を125mm取る事が出来るので、配管設備も容易にでき、2重壁とする必要がありません。(P-125TW)
- JIS規格の100巾スタッドに比べ、断面性能がUPし、たわみも大幅に減少します。
- 壁自体の補強材(H鋼、角パイプ等)が不要な為、壁単体の軽量化と工期の短縮が計れ、大幅なコストダウンとなります。
<構成図>
制限高さ目安一覧表
施工要領
- 上部ランナー<Pランナー125T/100JIS>、下部ランナー<Pランナー125U/100JIS>を打込鋲又は、アンカー等で取付ける。ランナーは、検討された所定の取付ピッチに合わせて固定する。
- スタッドの胴縁穴を引起し、PMクリップ125/100を下部より@600で取付け、所定の割付にてP-125TW/100TWを建て込む。
- 下端部より@1200で胴縁N-38/N-25を取付ける。
- PMクリップ125/100を胴縁にかち込ませる。
- 石膏ボードは周辺部、中間部共、ビスピッチ@200にて留め付ける。
パーツリスト
規格について
- 最大壁高さはP-125TWが10M以下、P-100TWが9M以下となります。
- タワーウォールは上下ランナーともに躯体に固定して下さい。
- 状況に応じ、補強材が必要な場合があります。また、開口補強は角パイプを使用し、スラブに固定して下さい。
- ボードビスピッチは周辺部、中間部共@200にて留め付けて下さい。