耐震天井 概要 耐震天井(OSシーリング)
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特定天井とは (国交省告示第771 号)
「特定天井」とは、吊り天井であって、次のいずれにも該当するもの |
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特定天井以外の対応
設計者の判断により安全を確保する
これらを、OS シーリング 3グレードで対応します。
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特定天井の構造要件(仕様ルート)
※下記11 項目の基準から外れる場合は計算ルート(水平震度法)により検討が必要です
- 天井面構成部材等の単位面積質量は、20 ㎏/㎡以下とすること
- 天井材は、ボルト接合、ねじ接合その他これらに類する接合方法により相互に緊結すること
- 吊り材は、構造耐力上主要な部分に緊結すること
- 吊り材は、JIS A6517-2010 又はこれと同等以上の性能を有する吊りボルトを用いること
- 吊り材及び斜め部材は、埋込みインサートを用いた接合、ボルト接合その他これらに類する接合方法により構造耐力上主要な部分等に緊結すること
- 吊りボルトは、㎡当たり1本以上とすること
- 天井面に段差等を設けないこと
- 吊り長さは3m以下で、おおむね均一とすること
- 斜め部材は、V字状に、算定式で必要とされる組数を釣り合い良く配置すること
- 壁等との間に、6cm 以上の隙間を設けること
- 建築物の屋外に面する天井は、風圧により脱落することがないように取り付けること
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水平震度一覧表 【告示第771 号 第3 第1 項による】
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耐震天井施工実績 検索システム
施工実績の検索が行えます。