無足場工法 鋼製下地材
大規模空間の天井工事は、床全面に足場を組んでから行います。そのため、足場の架設工事から天井工事の期間中は、床面工事がストップとなり、建築工事のスケジュール面、コスト面で大きな問題となっていました。また高い足場での作業は常に危険を伴い、安全面での問題も軽視できません。
それらの建築工事に関する問題点をクリアしたのが、OKUJUが開発した<大規模天井無足場工法>、別名<大規模空間スライド工法>です。
仮設足場で天井パネルを移動可能にし、順次スライドさせていくこの新工法により、現場作業員や施工管理の負担を大幅に軽減。大ホールやアリーナといった大規模空間の効率的な天井施工を可能にしました。
特長
- 大規模な架設足場が不要になり、工事の安全性が飛躍的に向上。
- 架台スペースはごく一部なので、床面と天井工事の同時進行が可能。
- 工期の短縮、さらに建築コストのダウンも実現。
- 天井パネルの集積移動が可能になり、品質管理も容易。